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「がん&」は、がんとともに生きる人たちが集う場です。
いろいろな人が行き交います。
がん経験者、がんの専門医、管理栄養士、がんの人を支援する団体の人・・・。
診察室では聞きにくいこともここでは聞いてみることができたり、
悩みをなんとかしたいときのヒントが見つかったり、
がんのことで頑張っている人たちとの出会いがあったりします。
人と人とが支え合って暮らしていくための集う場「がん&」。
がんとともに生きる人たちと一緒に発信していきます。
がん治療の副作用による外見変化で悩みが多いのが「髪のこと」「眉毛のこと」「肌のこと」。お化粧やウィッグ(かつら)を試してみるものの「うまくいかなくて・・・」と悩んでいることはありませんか?今回6つのポイントをピックアップして、お二人の美容のプロにアドバイスをいただきました。仕事や社会復帰に向けて不安を少しでも軽くし、自分らしく心地よくいるための「あの手!この手!」です。
専門家に聞く あの手!この手!
悩んだときに役に立ついろいろな方法を専門家がご紹介
今回の専門家
資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター
メイクアップコンサルタント
青木 和香恵(あおき わかえ)さん
株式会社資生堂
ビューティークリエイションセンター
トップヘア&メイクアップアーティスト
神宮司 芳子(じんぐうじ よしこ)さん
がん経験者の悩みの中でも多いのが「食」に関する悩みです。
栄養が大事なことはわかっていても、いざ食べると食べられなかったり、偏食になったり、食べすぎてしまったりと、思うようにいかないという体験を多くの方がされています。そこで、何を食べればいいのかという具体的なことを知る前に、まずは「今の自分と食」について見つめ直してみませんか。
食の悩み、誰に相談する?
『がん患者さんの食と体重減少に関する調査』(2020年、公益財団法人日本対がん協会)によると、5割ものがん患者さんが食の悩みについて誰にも相談できていないことが分かりました。
---引用---
医療者には遠慮して言いづらかったり、「食べられないのは当たり前」と我慢してしまったり、またご家族においても、もどかしい気持ちや悩みを抱えていることがわかりました。
悩みや体験の共有を実現することは、辛さを分かち合うだけでなく、暮らしのヒントに繋がります。
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以下より調査資料のダウンロードが可能です
専門家と話すこころのラジオ
その悩み、専門家に話してみよう!
患者さんとご家族の悩みを、専門家にお話ししてヒントをもらうコーナー
専門家に聞く あの手!この手!
悩んだときに役に立ついろいろな方法を専門家がご紹介
今回の専門家
宮内 眞弓(みやうち まゆみ)先生
東京聖栄大学健康栄養学部管理栄養学科長
女子栄養大学を卒業後、国立大学に入職。その後、10か所の国立大学に勤務後、2015年に国立がん研究センター栄養管理室長に就任。2016年より現職。がん外来患者さんの栄養食事指導をはじめ、患者さんと食に関する豊富な研究成果と指導経験をもつ。
がんと向き合った人たちから、心に残る本をご紹介いただきます
がん患者さんとともに考え歩んでいる多職種の皆さんをご紹介
希少がん治療の選択肢を増やし、
だれもがアクセスしやすい環境を整えていきたい
神尾良輔、記村貴之、金子岳海
ノバルティス ファーマ株式会社
イノベーティブメディスン インターナショナル ジャパン メディカル・アフェアーズ本部
がん経験者の皆様に、治療から社会復帰する際に
悩んだことや工夫したことなどをお話いただきました。
(協力/一般社団法人キャンサーペアレンツ)
スキンヘッドにして職場に復帰。
仕事をすることで、気をまぎらわせることができました。
(40代・男性・地方公務員)
鏡を見て落ち込まず、元気でいられるように、出かけない日もメイクをしていました。
(40代・女性・主婦)
体調により営業スマイルができない日は、同僚にあらかじめ伝えていました。
(40代・女性・NPO職員)
同僚などに自分のがんを伝えるときは、相手によって言葉を選びました。
(40代・男性・会社員)
メイクがうまくできた日や、料理をして家族が喜んでくれたときは元気になれました。
(40代・女性・自営業)
描いた眉毛が消えたときのために、眉毛ペンは常に持ち歩いています。
(40代・男性・会社員)
関連サイト
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